施術前のカウンセリングで、「前戯が短いんです。」という話を良く聞くことがあります。
前戯が短いために、結果愛液などが十分分泌されず、挿入しても傷みがあり、ちっとも気持ち良くならないケースが、見られるようです。
本当にお互いが気持ちが良いSEXをしようと思ったら、前戯はすっごくすっごく大事です。ほんとにすごっくです。
なぜなら、前戯によってその後の挿入に向けての準備を身体が行うからです。
どんなに仕組みになっているかというと、男性がしっかりした愛撫を行う事で、女性が愛を感じ気分が高まり、尿道口と膣口の間にある小前庭腺からと、腟口と肛門の間にある大前庭腺から粘液が分泌されます。その粘液(一般に愛液とかマン汁とかいわれますね)が出ることで、はじめてスムーズな挿入ができるわけです。
でも実際には、その手順、時間をしっかりとってくれるパートナーばかりではないようです。キスしてちょっと触って間もなく入れようとしてきます!とおっしゃる方も多いのです。AVの影響でしょうか。
しっかり前戯をしてもらって、気持ちのいいSEXができるよう、恥ずかしがらずパートナーとよく話をすることは大事です。
なんてったって、二人で心から慈しみ合う行為なのですから。